「実践栄養アカデミー」に興味はあるけれど、実際にどんな変化が起きるのか、続けられるのか——。そんな方に向けて、受講後のリアルな声をお届けします。
今回は、「食べるものがない」と感じるほど制限に縛られ、幸せを感じられない日々を送っていたM・Tさんへのインタビューをご紹介します。
健康意識が人一倍高かった一方で、心と体のバランスを崩し、「人生を変えていきたい」と実践栄養アカデミーの受講を決意された彼女。
完璧主義を手放し、自分を認め、食を通して再び“生きる喜び”を取り戻すまでの変化を伺いました。
※本記事は受講生の個人的な感想・体験談であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。
”食べるものがない”
あこ：何を見て私を知りましたか？
M•T：YouTubeです。かなり前でどの動画だったかは明確に覚えてないんですけど。当時私は分子栄養学などに興味があって。あと小麦や牛乳、砂糖が悪いだとか、それに関する動画が多分あったはずなんですよね。それを見させてもらって凄く分かりやすいなって思い、そこから見るようになったと記憶しています。四毒（※小麦・乳製品・砂糖・植物性油）絡みの話だったと思います。
あこ：だから入った当時、スーパーとかコンビニで買うものがないって言ってたんですね。
M•T：そうなんです。添加物とか、ピラミッド（実践栄養アカデミー流食事の優先順位）の1番上のところばっかり気にして生きていたので、食べるものがなくなっちゃったんです。
忙しいのに食べるものがないっていう状況に陥っていて、これほどいろいろ我慢してがんばっているのに私全然幸せ感がないって。
その他のメンタル面も、人から褒められても素直に受け取れないし、自分に自信がないし、自分のことが好きじゃないし・・・という感じだったと思います。
あこ：当時は16時間断食もしてたって言ってましたよね？16時間断食もして、添加物も四毒も気にしていたら確かに食べるもの無くなりそうですね。
M•T：なくなるんです（笑）本当に楽しくないんです、食事が。私は会社員なので、社員食堂で出てるものも全部揚げてあるし、あれもこれもアミノ酸使ってると思うと全然美味しく感じなくて。そんなふうに思って食べてるから身にもなってないんですよね。だからコーヒー飲んでアドレナリンに頼って生きてました。
”変わりたい”が受講のきっかけ
あこ：そういう息苦しさから実践栄養アカデミーを受けたのかな？もしくはそれ以外の理由がありましたか？
M•T：健康意識は誰よりも高いという自負はあったんですけど、幸せじゃないし、とにかく変わりたかった。何かをきっかけに自分の人生を変えていきたいみたいな。
還暦も近いので、60代を生き生き過ごしたいというか、もっと楽しく過ごしたい、このままじゃダメだとモヤモヤしていたんです。
あこ：それで実践アカデミーの知らせが（メルマガで）流れてきて？
M•T：はい、あこさんがこんなのやってるんだ！って思って、私、速攻で申し込んだと思います。いっぱいになっちゃったらどうしようと思って。
あこ：そうだったんですね。ありがとうございます。「自分の人生を変えたい」という強い想いをもって参加してくださった。そして、受講当初の悩みの「食べるものがない」というのも解決したかった？
M•T：そうですね、情報に翻弄されて食べるものがないし、思ったように筋肉も増えないし。
一旦16時間ダイエットでガリガリに痩せてしまってからコンディションが前みたいに上がってこないので、それを改善したかったです。
講座後の変化
あこ：受講後はどのように変化しましたか？
M•T：本当に、受講前と今の自分の変化に驚いています。特に、完璧主義がだいぶ緩んでいろんなものが許せるようになりました。
あこ：自分が嫌いで褒められても受け止められなくて、という点はなにか変わりましたか？
M•T：”自分を認めてあげる”そういうところはだいぶ自分で意識してできるようになりました。できることに目を向けようみたいな。
なんでそんなに自信がなかったのかも今思うとよくわからないんですよね。でも結局は低血糖が根本原因ってわかった。そういうのは全部あこさんが教えてくれましたし。
周りからも若くなったねって言われるんです。生き生きしてるのかな？多分栄養も満たされて、さらにやりたいことを見つけて、前よりは自信がついてきたんだと思います。
あこ：素晴らしいですね。”食べるものがない”っていう世界からはどうなりました？
M•T：何でも食べるようになりました。ピラミッドの上のところは、今はあんまり気にしなくていいって自分で腹落ちしたので、スーパーで（食品の）裏（のラベル）を見たりとか、今でもしますけど、（添加物等は）解毒できればいいやと。解毒できる体を今作ってる、これは今私に必要な栄養素だから食べようというふうに考え方が変わりました。
あこ：添加物を受け入れられない人もいると思うけれど、“今は必要なんだから食べる”というふうに腹落ちできたのはなぜでしょうか？受け入れられない人と受け入れられる人の差は何だと思いますか？
M•T：今の自分の体の現状がどうなってるのかが理解できると、必要なものが自ずとわかってくる。その優先順位が添加物よりも三大栄養素なんだっていうことがわかれば食べられるのかなと思います。
添加物がなんで嫌かって言ったら”健康を害する怖いもの、良くないもの”っていうふうに漠然と怖がっていたからなんですけど、すぐに体調不良や病気になるわけでもないし、「健康オタクでもガンになる」って話をあこさんもされるじゃないですか。そういうのを聞いてると、そこまで恐れる必要はあったのかな？ということに気が付いて。
私は低血糖もあったので、冷や汗をボタボタ垂らして手が震えてるのにそんなこと言ってられないよなと。なんとなく紐づいてくると、自然と実践しやすくなりました。
特に役立ったカリキュラムは？
あこ：実践栄養アカデミーで今自分がどんな状態で、自分にとっての優先順位がどこなのかっていうのが分かりやすかった？
M•T：分かりやすかったです。あこさんの講座で凄くいいなと思うのは、少し緩いというか絶対コレがダメっていうのがないじゃないですか。お菓子とかも小麦とかも「あれ？食べていいんだ」みたいな感じで、代替品を提示してくれるのがいいなと思いました。
ダメって言うと真面目な人ほど我慢するけど、我慢できないとまたダメな私ってなるじゃないですか。そのループから離れられるとそこまで手を伸ばさないというか。今までだったらこれ（ビスケット）を一袋開けたら止まらなかったんですよ。それが今は2粒で止められる自分にも驚いてるんです。
あこ：すごいね。”爆食いが減る”は最高にいいよね。
M•T：ほかの受講生の方も言ってますよね。甘いもの欲が収まるって。一個一個の知識が紐付いて、点だったのが面みたいなのになってくるとますます実践しやすくなると思う。入った当初は点だらけだから、人の話を聞きながら、一緒に同じ悩みを持った仲間・コミュニティがあるっていうのもすごく大きいなと思います。
1人でやってたら「まぁいいか」と思うところも、質問会があるので解決できる。いろんなことをシェアする場って大事だなと思ってます。
あこ：この講座を受けて特に役立ったことは、そういったメンバーがいたことなのかな？
M•T：はい、後押しになってると思います。あー同じ想いの人がいるんだって思って。まだちょっと添加物のこととか気になっちゃうんだろうなーっていう人とかも「わかるなー」と思いながら「頑張れ頑張れ！」って思ったりとか。
あと、あこさんの教え方もすごく良いと思っています、淡々としている。女性の悩んでることに共感ながらもこうするのはどう？っていう提案が心地よかったんだろうなぁ。ちょうどよかった。過不足がないっていうか。
あこ：心理学とかそういったところもこの講座では扱っているけど、それはどうだった？
M•T：なんでこんなメンタル変わったのかなって思ったんだけど、それの心理学の部分も大きいのかな。結構あこさんはメンタルのこと取り上げてくれていて、補足動画でも自分に響いたものがありましたね。
これから受講する人へ
あこ：この講座をどんな人におすすめしたいと思いますか？
M•T：子育てとか介護とか仕事でもいいんだけど自分のことを後回しにして頑張っている人。
自分を大切にしてない、自分に優しくし忘れているというか、周りには気を使って優しいんだけど、自分は寝れてなかったりする人に。
考え方一つでちょっと違うじゃないですか。私の場合、誰かに手伝ってもらいながらみんなでやるという発想の転換だけだったと思うんですよね。家族との関係も良くなって、旦那とも会話が増えました。だからみんなも、自分で幸福度を上げられるよって思います。
あこ：逆におすすめしない人は？
M•T：知識だけ得たいと思ってる人。この講座は実践してナンボのところだから、実践する気がないんだったら最初からやめた方がいいんじゃないかなって思います。楽しくないと思うし、グループワークとかあってしんどくなっちゃいますよね。
あこ：最後に、受講を検討している方に一言お願いします。
M•T：この講座は、食への正しい知識、仲間、精神面、自分では気づかない完璧主義など学びや気づきが多い講座です。私のポテンシャルを覚醒させ、スイッチ入れてくれました。今までの人生の中で一番、食事から栄養を満たせている気がします。
あなたと同じような悩みを持っている人はたくさんいるし、一緒に頑張っている仲間がたくさんいるので、ぜひ実践アカデミーであなたの人生を明るいものに変えてください！
あこ：とても皆さんの励みになる言葉だと思います。本日はありがとうございました！
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