こんにちは、適食アドバイザーあこです。
今回は、私自身が「絶対に食べない食べ物」と、「できるだけ控えている食べ物」について詳しくご紹介します。
健康や美容を意識して食生活を見直す中で、「何を控えるべきか」「何は避けた方がいいのか」気になる方も多いはず。この記事を読めば、あなたの食の軸がきっと見えてくるはずです。
“できるだけ控えている食べ物”5選
私が普段できる限り控えているのは、以下の5つの食品です。
- 牛ひき肉・豚ひき肉・合挽き肉
- 外食チェーン店の揚げ物
- 乳製品
- ジュース類(100%ジュース)
- お酒
いずれも「完全にNG!」というわけではありませんが、月に1回程度、人からいただいた時や外食で避けられない場合以外は、自ら積極的に選ぶことはありません。
① 牛ひき肉・豚ひき肉・合挽き肉は脂質が多すぎる

ひき肉類は加工の過程で脂肪(ラードなど)が追加されることが多く、バラ肉よりひき肉の方が脂質が多くなります。一部では脂質が全体の6割を超えるものも。
これにより、腸内環境が悪化しやすくなり、肝臓にも負担がかかるため、健康・美容両面でマイナスに。私は鶏ひき肉(もも・むね)を使うように工夫しています。
② 外食チェーンの揚げ物は避ける

大量調理される揚げ物は、油の酸化が進んでいる場合が多く、AGEs(終末糖化産物)が大量に含まれている可能性があります。これは老化や腸内環境の悪化の原因に。
信頼できるレストランやコース料理では揚げ物を食べることもありますが、ファストフードなどのチェーン店では基本的に避けています。
③ 乳製品はほとんど摂らない

乳製品は日本人の体質に合わないことが多く、腸に負担をかけやすい食品。
マグネシウムの大量消費につながる点も見逃せません。
特に毎日摂るような習慣は避け、基本的には摂取しない方針で生活しています。
④ ジュース類は控えめに

100%ジュースや野菜ジュースも含め、液体になると果糖の摂取量過剰になってしまい血糖値の乱高下や体への負担が大きくなります。
栄養は食べ物から摂取するのが基本。果物はそのまま食べるのがベターです。
⑤ お酒は「月1〜2回」までに制限

お酒も腸内環境に悪影響を与えやすく、どの程度までなら大丈夫かが個人差で不明確。
「肝臓を痛めないお酒の飲み方」と「腸内環境を荒らさないお酒の飲み方」は違っていて、腸内環境を良い状態に保つためのお酒の量はよく分かってないのが現状です。
私は基本的に飲まないようにしていて、どうしても必要な場面(月1〜2回)だけ楽しむようにしています。
絶対に口にしない食品は「たった2つ」
私が絶対に避けている食品は以下の2つだけです。
- ブドウ糖果糖液糖(異性化糖)
- 人工甘味料(特にゼロカロリー甘味料)
これらはカロリーゼロでも太るリスクが高く、肝臓や膵臓、腸、脳など多くの臓器に悪影響を及ぼす可能性があります。
「カロリーゼロでお得」と見せかけて、体に与える影響はむしろマイナス。特にダイエット中や健康を気にする人こそ、避けるべき成分です。
ストレスを溜めない「ゆる制限」のススメ

昔は私も添加物や砂糖を完全に断つようなストイックな食生活をしていましたが、正直かなりのストレスでした。
今は「自分で選ばなければ食べない」「人からもらったら感謝していただく」くらいのスタンス。
罪悪感や嫌悪感を抱きながら食べるのが身体に1番良くありませんので、もらったものは美味しくいただきます。
続けられる食習慣こそ、健康の鍵です。
「これは食べない」と決めておくと、食の軸が整う
私が実践しているのは、自分の中で“選ばない食品”を明確にしておくこと。
それがあるだけで、外食や買い物の際の迷いが減り、自然と良い選択ができるようになります。
そして、食べてしまったときに罪悪感を持たず、「噛む」ことでリカバリー。唾液には消化酵素・解毒酵素・免疫物質が含まれており、よく噛むことで健康効果も高まります。
まとめ:自分の“選ばない基準”を持つことが食習慣を整える第一歩
食生活を見直す際、「これだけは避ける」と決めることは、意外にもストレスの軽減にもなります。
今回ご紹介した内容は、私自身が実践してきた健康的で持続可能な食習慣です。
あなたの「食の軸」を見つけるヒントになれば嬉しいです。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。